おしらせ
ミンツにおけるマスク着用方針について
2023年5月8日に新型コロナウイルスが5類へと変更になりました。
これにあわせて、ミンツ内部でマスク着用について協議し、2023年5月からマスク着用が任意になりました。
まだまだご心配な方はこれまで通りマスクを着用して結構ですし、マスクを着用したくない場合は着用しなくてかまいません。これはミンツの会員もお客様も同様です。
引き続き、ミンツをよろしくお願いいたします。
ホームページってどうやって作るの?
ミンツのホームページができたころは、日本にはあまりスクエアダンスのホームページは存在していませんでした。
おそらく、その当時はまだあまりスマートフォンが普及していなかったり、自宅にパソコンがないという人も多かったからだと思います。
しかし、時代が変わり、日本ではスマートフォンが普及したうえ、いわゆる「かんたんスマホ」でも、様々なホームページを見ることができます。
それに合わせてか、これまでホームページを持っていなかったスクエアダンスサークルや、新しくできたスクエアダンスサークルも、新しくホームページを持つことが多くなったような気がします。
というわけで今回は、「ホームページってどうやって作るの?」というお話をしたいと思います。
ホームページ作成サービスを利用する (難易度:低)
ホームページを作成する方法がわからない、ホームページを設置するスペースがないという場合は、ホームページ作成サービスを利用するのが簡単です。
日本ではよく、Jimdo (ジンドゥー) やWix (ウィックス) というサービスが使われているように思います。
これらのサービスは、様々なテンプレート(ひな形)や部品を組み合わせることで、見た目鮮やかなホームページを簡単に作ることができるのが大きな特徴です。
なおかつスマートフォン向けのページも同時に作ることができるので、あまり深く考えなくても気軽にホームページを作れます。
しかし逆に言えば、テンプレートにないようなデザインのホームページは作ることができません。
たとえばこのミンツのホームページみたいなものは、おそらくこれらのサービスでは作れないか、再現するのが難しいと思います。
レンタルサーバーとホームページ作成ソフトを利用する (難易度:中)
レンタルサーバーというのは、作ったホームページのデータを保存してくれる場所です。
そこにホームページのデータを保存しておくことで、世界中のどこからでもホームページとして見ることができます。
ただ、その「ホームページのデータ」ですが、基本的にHTMLという技術を使用してルールにのっとって書かなければなりませんし、デザインなどの装飾はCSS、小さなプログラムはJavaScriptという技術を使用して書かなければなりません。
そんなの、技術者でもない限りいきなりやるのは難しいと思います。
ですが、そういう人向けに、ホームページ作成ソフトというものが存在します。
有名なものは、ホームページビルダーというソフトです。
昔からあるソフトで、開発会社が何回か変わっていますが、ある程度信頼のできるホームページ作成ソフトです。
一時期話題になったブログなどにも対応しているらしいので、ホームページのみならずブログに対してもいい感じに使えるかもしれません。
ホームページ作成サービスを利用するより難しいですが、自分が自由にデザインを決めて作ることができるので、ホームページ作成サービスよりも自由度が高いのが特徴です。
デザインなどは上記までのサービスやソフトを使用すれば簡単にできますが、自由にプログラムを書いて動かすというのは、上記までのサービスやソフトではできません。
簡単な表示変更のようなことを行うことはできますが、外部からデータを取ってきて表示するとか、ホームページを見に来た人に合わせて情報を変化させるとか、そういうのはできません。
レンタルサーバーにコンテンツ管理システムを置き、カスタムして使用する (難易度:高)
世の中には、コンテンツ管理システムというものが存在します。
代表的なのは、WordPress (ワードプレス) というものと、Movable Type (ムーバブルタイプ) というものです。
これらは、レンタルサーバーに設置して設定を済ませるだけで、自己設置型のブログシステムのように機能します。
それをカスタマイズしてホームページのように表示することで、ホームページとして機能するようになります。
ちなみに、このミンツのホームページは、WordPressを使用しています(2020年6月~)。
カスタムするにはそれなりにプログラムやデザインの知識が必要になりますが、逆にそういう知識があれば、こだわったホームページを作ることが可能です。
特にメリットとなるのは、これらのコンテンツ管理システムは、みなさんがホームページを見るために使用する「Google Chrome」や「Microsoft Edge」、「Safari」などのWebブラウザーというソフトで、簡単に新しい記事を作成して追加したり、ページを非公開にしたり、ページの一部を更新することができるという点です。
たとえば、ミンツのホームページには、このような「おしらせ」を表示する部分があります。
こういったおしらせ欄も、パソコンやスマートフォンでコンテンツ管理システムに入ってページを修正するだけで、簡単に更新することができます。
※ミンツはもうちょっと高度なことをやってます
それ以外にも、自分で作ったプログラムをページ内に差し込んだり、管理者以外に投稿・編集専用の利用者を用意して複数人で運用するとか、そういうことも可能です。
まさに非の打ち所がない…と言いたいところですが、これらのコンテンツ管理システムが動くレンタルサーバーは、ほとんどの場合、無料で使用することができません。
ある程度ホームページにお金をかけてじっくり作りたいという場合向けかもしれません。
レンタルサーバーを借りて全部自分で作り上げる (難易度:高)
先ほど書いたHTML、CSS、JavaScriptなどの扱い方をばっちり知っているのであれば、上記までのサービスやソフトなどを利用・導入しなくても、自由気ままに自らの手でホームページを作り上げることができます。
そのかわり、1から自分の手で作り上げなくてはならないので、難易度はとても高いです。
また、メンテナンスするのも大変です。あまりおすすめはしないですね……。
どうしても動かしたいプログラムがあるという場合じゃなければ、ホームページ作成ソフトを使用する方がおすすめですし賢明です。
ちなみに、ミンツのホームページは2020年6月までこの方法で作っていました。
半年かけてコンテンツ管理システムに当時のデザインを移植して調整し、現在に至ります。
まとめ
どの方法を採用するにしても、簡単にほいほいとホームページを作ることは難しいですし、メンテナンスも大変です。
もしあなたがホームページを作ろうとしているのなら、それぞれのメリットやデメリットを考えつつ、最適な方法を模索するのがいいでしょう。
もしあなたがどうやってホームページが作られているのか知ろうとしているのなら、ホームページを作ることにどれだけの手間や労力が割かれているのか、一度考えてもらえるとうれしいです。そしてホームページを作ったり管理している人たちへ、ねぎらいの言葉をかけてあげるときっと喜ぶことでしょう。
この記事を見て、ホームページを作ってみたいと思った人もいれば、作りたくなくなったという人もいると思います。
ホームページを作るのには様々な手間がかかっていること、その手間の上でホームページが動いていること。これらを忘れないでいただけたらうれしいです。